前話「イージーオーダーについて」ではイージーやフルオーダーはパターンオーダーとは違い「体型補正」ができることを解説しました。
今回は少し長くなってしまうので何回かに分けて「ジャケットの体型補正」について解説したいと思います。
![オーダースーツ 愛媛県で作るオーダースーツ 松山市のオーダースーツ 松山市のイージーオーダー 松山市のフルオーダースーツ](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=870x10000:format=jpg/path/s34886a5245988d20/image/i7978b92993f60ddb/version/1648350320/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%84-%E6%84%9B%E5%AA%9B%E7%9C%8C%E3%81%A7%E4%BD%9C%E3%82%8B%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%84-%E6%9D%BE%E5%B1%B1%E5%B8%82%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%84-%E6%9D%BE%E5%B1%B1%E5%B8%82%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC-%E6%9D%BE%E5%B1%B1%E5%B8%82%E3%81%AE%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%84.jpg)
体型補正(反身体・屈伸体)
![オーダースーツ 愛媛県で作るオーダースーツ 松山市のオーダースーツ 松山市のイージーオーダー 松山市のフルオーダースーツ](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s34886a5245988d20/image/ic238d5947a29e34e/version/1648465452/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%84-%E6%84%9B%E5%AA%9B%E7%9C%8C%E3%81%A7%E4%BD%9C%E3%82%8B%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%84-%E6%9D%BE%E5%B1%B1%E5%B8%82%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%84-%E6%9D%BE%E5%B1%B1%E5%B8%82%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC-%E6%9D%BE%E5%B1%B1%E5%B8%82%E3%81%AE%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%84.jpg)
まずは「反身(はんしん)・屈伸(くっしん)」から始めたいと思います。
・反身:
反り体型。お腹が大きい方は支えるために反り体型になっている方も
・屈身:
前かがみの体型。フロントがダボつき背中裾が跳ねてしまう。
多くのサイトに説明として挙がっていますがそのほとんどが上半身についてのみで不完全な説明となっています。
なぜ不完全か?それは人間の体は連動しているからです。上半身・下半身を総合して考えると非常にわかりやすいと思います。
人の体はバランスを取って日頃の活動をしています。
多くの傾向ですが、上半身が屈伸体の場合、下半身は反身体で上半身が反身体の場合下半身は屈伸体です。※図.1
・上体が屈伸体の場合パンツは反身体
→腰位置が高くなり、出尻補正、必要であれば追加で前股上をプラス
・上体が反身体の場合パンツは屈伸体
→腰位置が低くなり、平尻補正、必要であれば追加で後股上をプラス
このように必要になる補正(パンツ)が連動してくるわけです。
※必ずしもこうだではなく、多くの方は・・です。
まとめ
今回は「反身体・屈伸体」について解説しました。
実際はもっと複雑な体型のお客様もいらっしゃいます。ジャケットは・・と小さく考えるのではなく体全体で考えると動きやすいスーツが仕上がる・・そんな一例でした。
次回は「イカリ肩とナデ肩」について解説したいと思います。